2018年05月28日

アクシストリートのウエイトローラー交換(駆動ベルト交換)





ブログ記事では9g、動画では11gを使用していますが、
9gはスタートダッシュ重視、
11gはバランス重視です。

私のアスシストリート、走行距離は5万5千kmを越えました。
駆動系の部品交換も2回やっています。
前回交換してから1万5千km走ったので
駆動系を開けて見るとウエイトローラーと
プーリーのカム部分に摩耗が確認出来たので交換することにしました。
アスシストリートはノーマルでは加速もっさりしているので、
ウエイトローラーを軽いのに交換すると、
燃費は少し落ちますが、加速は良くなります。
今までに純正15gから8gまで1g刻みで軽くして試しました。
山間部の登り、街中での発進、巡行を考え、
私の今の結論は9gです。

私は過去にウエイトローラー交換で失敗しています。
バイク壊しそうになりました。
バイク壊しても、事故しても自己責任と自覚しての作業です。
責任は一切負えませんので
ご自身の判断において行動されるようお願いします。

用意するもの
部品
wrsgnx83.jpg
シグナスx純正ウエイトローラーが9gなのでこれを使います。
5ML-WE763-00 (6個セット)
デイトナのDWRシリーズでもいいです。

ちなみアクシストリートの純正は15g
5UA-E7632-10 (1個入りなので6個必要)

atjblt84.jpg
純正ベルト
41D-E7641-00

atcmsp6st4.jpg
スライダ
4CW-E7653-00 (3個必要)
今回、摩耗がみられたので
スライドシーブのカムも交換しました。
通常は必要ないです。

クランクケースカバーのガスケットも通常は交換しますが、
私は用意するの忘れました。

ユニバーサルホルダーか
tooluh5.jpg
プーリーホルダー
トルクレンチ (55Nmで締め付け出来るもの)
プラスドライバー
22mmのソケットレンチ
六角レンチ(5mmと6mm)

長いスピンナーハンドルと
電動ドライバーがあると楽です。

キックペダルとクランクケース用エアダクトを外す。
kko8.jpg
キックは六角6mm

外れました
eakkokru7.jpg

クランクケースの樹脂カバーとエアクリケースを外す。
kc395.jpg
エアクリは2本のプラスネジです。
作業の邪魔にならないよう、エアクリをゴムひもでキャリアに吊っています。

後輪のフェンダーを固定している2本のネジを外す。
rf2pice749.jpg
スペサーのようなものが入っています。
なくさないよう。
boltslrw4.jpg
今回、ネジの頭を舐めそうなので、六角ボルトに変えるつもりです。

cckbtu7.jpg
5mmの六角でクランクケースカバーの固定ボルトを外す

6fbtkg4.jpg
10本あります。
クランクケースカバーの真ん中の穴に一番長いのが1本隠れています。
二番目に長いのはケース下部の真ん中です
樹脂カバーの固定ネジ穴の真下です。

これでクランクケースカバーは外れます。
固かったらゴムハンマーとかでたたいてみる。
ckejkfdufh37.jpg
外れました

poolerad7.jpg
プーリーフェイスの固定ボルトの横にある2か所のUの字型の穴に
ユニバーサルホルダーのピンをはめてプーリーフェイスを固定して
pppleated7.jpg
22mmのソケットでボルトを緩めます。

piiootkvn4cf.jpg
写真では見えませんが、ユニバーサルホルダーの下に
小さなブロックをかませて回らないようにしています。

プーリーフェイスを外しますが
ベルトが当たる面に油分が着かないようきれいな軍手で作業します。
プーリーフェイスの後ろにシムワッシャーがあるのでなくさないように。
simwassher7f.jpg
この順に入っています。
pooleparts57.jpg
左からナット、プレートワッシャ、ワンウェイクラッチ、プーリーフェイス(プライマリーフィクスドシーブ)、シムワッシャ。
奥のプーリーを外す。正しくはプライマリースライディングシーブと言うらしい。
poolesdb7.jpg
油分がつくとマズイので軍手をしましょう。
psdseeb57.jpg
外れました。
psdseebyuo.jpg
ウエイトローラーはデイトナの10gを使っていました。
1万5千km使用で変摩耗がでていましたが、
耐久性はある方と思います。
安い社外品は酷いのもあるらしいいので。
ウエイトローラーのカスとかを軽く清掃して、
新しいウエイトローラーをセットします。
newwrt.jpg
今回はヤマハ純正のシグナスx用の9gを使用します。
方向指定はないようです。
yspで聞くと、マニュアルに指示はないので、
ローラーにグリスは塗らないそうです。
カムと呼ばれる部品にスライダーをセット。
cumsrider5.jpg
ウエイトをセットしたプーリーにかぶせます。
psrideingseeb578.jpg
元に戻します。ベルトが当たる面に油分が着かないように
psdsernset.jpg
ベルトを外します。ベルトには回転方向があり、矢印で表示されているのでこの時覚えておきます。
クラッチ側のプーリーを手で広げてベルトを外す。
sseevhj.jpg
ベルトが外れたら、クランクケースカバーのガスケットを交換。
私は買うの忘れたのでそのままいっときます。大丈夫でしょう。
これも自己責任ですから。

マニュアルによると、新品ベルトの幅21.6mm、使用限度19.4mmとあります。
外したベルトをノギスで測ると20.58mmでした。
計算上まだ使えると言わず当然交換します。
csctool654.jpg
一応、こんなん持ってますけど、手で十分です。
もし買うなら150mm位のやつです、125mmでは使えませんよ。

ベルトには回転方向が矢印で表示されているので間違えないように、
dbeltoukou568.jpg
新しいベルトを写真の方向にして(矢印を回転方向に合わせる)
クラッチ側(セカンダリー側)のプーリーを手で思いっきり広げ、
プーリーの一番中心に近いところまで落とし込みます。
otosikom786.jpg
私が過去に失敗したポイントです。
別角度から。
dbotosi439.jpg

otosipuraim80.jpg
クラッチ側のプーリーの軸に一番近いところにベルトを通す事で、
ドライブ側にベルトの遊びが出来ます。
プリーフェイスを締め込む時ベルトが干渉していると
正しく締め込む事が出来ません。

まずシムワッシャーをいれます。
次にプーリーフェイス、ワンウェイクラッチを入れ、
スプライン(ギザギザの溝)がしっかり噛みこんでいるか確認してから
プレートワッシャを入れ、ナットを手で締めます
pooleparts57.jpg
この時ドライブ側のプーリーとベルトに遊びがあり、プーリーに噛みこんでいない事を確認します。

確認が出来たら、ナットを緩めた時の要領で
ユニバーサルホルダーでドライブ側プーリーフェイスを固定し
22mmのソケットとトルクレンチで締め込みます
指定トルクは55Nmです。必ずトルクレンチで締めます。
onjime697.jpg
指定トルクまで締め込んだらエンジンをかけます。ベルトの遊びが解消されたらエンジンを止めます。
この時、異音がしないか確認します、異常を感じたらやり直しましょう。
問題が無ければカバー類を元に戻します。
まずクランクケースカバー。
cccover4.jpg
5mmの六角レンチで締めます。
一番長いのは真ん中の穴の中、二番間に長いのはその真下です。短いネジがその他の位置です。
一応、指定締め付けトルク10Nm。ここら辺はトルクドライバーがあるといいのですが、
無ければ緩まないよう締めます、
私は電動ドライバーの締め付けトルク調整でやってます。
crankcasecover5.jpg
次は後輪のフェンダーを固定します。
reafender9.jpg
六角ボルトにかえました、勿論スペーサーは入れます。

次、エアクリケースとクランクケースの樹脂カバー。締め付けトルク6.5Nm
eakurikaverbt.jpg
クランクケース冷却ダクト(トルク6.5Nm)とキックペダル(トルク22Nm)を戻して終了です。
finishi765.jpg
必ず試運転をします。

始めてウエイトローラー交換をした時、
ドリブン側のベルト落とし込みをせずベルトが干渉したままドライブ側を締め込んだ為、
エンジン始動ですぐ異音発生、
クランクシャフトとプリーフェイスのスプラインの形が潰れて
プーリーが抜けなくなりギアプーラーで抜いた後、
スプラインをヤスリで修正と面倒なことになり、自己責任を痛感しました。
メンテ代を浮かそうと自分で整備すればかえって高くつくかもしれません。
道具をそろえたり作業時間を考えればショップに任せた方がいいかもしれませんね。








posted by トコトコ at 11:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする